大阪の心斎橋で受けたい体の力を引き出す鍼灸
人間が持つ本来の力を引き出す鍼灸
人間には自分自身の力で体の不具合や不調を治す自然治癒力があります。
たとえば、ケガをした際、傷口が次第にふさがり、かさぶたができて落ち、皮膚が再生していったり、風邪を引いた際に熱を出したりしてウイルスを攻撃して次第に良くなる、お腹が痛くなった際には下痢を起こしてばい菌を出して治すといった力が働きます。
体がもともと備えている自然治癒力や免疫力、抵抗力がしっかり働いていれば、病気になりにくく、病気やケガをしても早期の改善を目指せるのです。
もっとも、不規則な生活や栄養バランスの悪い食事、オーバーワークやストレスなどで体の機能が低下している方が少なくありません。
そこで、大阪の心斎橋でも人気の鍼灸院を利用することで自然治癒力を回復させ、症状を改善することが期待できます。
体を調整して未病を抑える
西洋医学は投薬や手術といった方法で病気やケガを取り去る治療を行いますが、東洋医学に根差した鍼灸では体全体をみて調整を図る未病治が基本となります。
未病治とは病気などの症状として体に表れる前に治すという意味合いで、予防医学としての役割が期待されています。
鍼灸師は単に問診だけで症状を診るのではなく、3年から4年のカリキュラムを履修して学んできた専門知識と技術を生かし、脈診や舌診、腹診を行い、皮膚の状態や背中の状態を丁寧に確認しながら、体がどのような状況にあるのか、どんな偏りやバランスの悪さを生じているのかを把握して調整を図っていくのです。
そして、髪の毛ほどしかない極細の鍼や、米粒ほどの極少量の香り高いもぐさの灸で体の潜在的な力を引き出してくれます。
お灸は熱くて痕が残る?
かつてはお肌に痕が残ってしまう直接灸が主流でしたが、現在では痕がほとんど残らない糸状灸やソフトな知熱灸が一般化しています。
温泉に入っているかのように体がポカポカして深いリラクゼーション効果がある温灸は、女性を中心に人気です。
皮膚との間に隔物を入れる方法をはじめ、鍼の頭にもぐさをセットする灸頭鍼もあり、体の冷えや慢性病、自律神経機能の改善をはじめ、体力の回復にも役立ちます。