疲労改善にはストレッチが効果的
疲れがとれない大元の原因とは
肩こりや腰痛は寝ている間でも進行し、朝起きたら寝る前よりも酷くなっているという経験をしている人も多いでしょう。
体が硬くなり筋肉がこわばると、睡眠時の寝返りの回数は次第に減ってきます。
するとますます体が緊張し、肩こりや首のこりが酷くなり、頭痛にもつながるのです。
起きたときに疲労が残っていると感じるのは、体に柔軟性がないことも原因となっています。
肩こりや腰痛があるときは激しい運動をする気になれないものですが、ストレッチなら楽に筋肉をほぐして辛い症状も和らげることができます。
ストレッチの有効性
通常の生活では体を伸ばす動作をとることは意外と少ないもので、自然と体の重みが上から下へとかかってきます。
腕が下がると肩に力がかかり、肩の負担を背中で支え、さらに腰が重みを受け止めます。
この状態がずっと続くと慢性的な肩こりや腰痛、背中の痛みへつながります。
この状態を改善するには何よりも体を伸ばすことが大切で、それにはストレッチが高い効果を発揮してくれます。
間違ったやり方に注意
ストレッチはアスリートも必ず取り入れるほど大切なものですが、やり方を間違えると体を痛めることにもなりかねません。
そこで正しいやり方をマスターするために、鍼灸院での指導を受けることがおすすめです。
鍼灸院ではアスリートをはじめ老若男女に施術を行う、いわば体ケアの専門家ともいえます。
体の固さ痛みは人それぞれ異なりますので、各人に合った方法をとらないと改善にもつながりません。
鍼灸院では硬く縮んでしまった筋肉を見つけ出して、優しく伸ばしていってくれます。
こうすると血流が良くなって筋肉が柔らかくなり、関節の可動域が広がりますので痛みや疲労改善に効果がでてくるのです。
ストレッチを日常生活に取り入れることによって、慢性的な肩こりや腰痛も緩和されますので、これまでと比べて疲労度は格段に変わることでしょう。
正しいやり方で行えば体がすっきりと軽くなり、疲労知らずの毎日を送ることができるに違いありません。