腰痛を予防するために定期的なストレッチを
腰を動かすトレーニングをいきなり行うのは危険
ぎっくり腰になってしまったあと、痛みが引いたからといって急にトレーニングを行ってしまうと、腰に大きな負担をかけることになりかねません。
腰の筋肉が硬くなっている状態を放置したまま、腰に負担をかけるトレーニングを行うのが一番危険です。
鍼灸院でカウンセリングを受けてから、自分の腰痛の症状に合うストレッチのやり方を学びながら、少しずつケアを進めていくことをおすすめします。
もし筋肉が硬いままトレーニングをしてしまうと、筋肉の一部が断裂することで痛みが悪化して、立ち上がるにも苦労することになりかねません。
鍼灸院であれば筋肉の硬さや腰の一部で起こる冷えなどの症状も確かめながら、理想的な治療法を提案してもらえます。
施術の効果がインナーマッスルをケアできる
腰痛が何度も再発してしまうことに悩んでいる方々は、腰の内部にあるインナーマッスルが弱っていて、筋肉が関節を支えられなくなっている可能性があります。
普段から運動をしているつもりでも、インナーマッスルを上手く使えていないせいで、部分的に筋肉が弱っている場合もあります。
鍼灸院で筋肉の状態を確かめてもらうことで、鍛えられていない筋肉を見つけ、自分の筋肉のバランスを確かめてみてください。
深い位置にある筋肉も刺激できるよう、鍼灸の使い方を工夫してもらえば、ストレッチの効果をさらに高めることも可能です。
上半身だけでなく下半身も鍛えてバランスを整える
鍼灸院で学ぶことができるストレッチは、問題を抱えている部分だけでなく、全身の筋肉をバランス良く刺激できるものが多いです。
上半身と同時に下半身の筋肉も伸ばすことによって、姿勢の乱れを防ぐことができれば、腰痛の再発を予防しやすくなります。
鍼灸院の温熱療法などで筋肉をケアしてからストレッチを行うと、効率的に筋肉を柔らかくできます。
自己流のストレッチにこだわらずに、プロのアドバイスを求めてください。