腰の痛みを伴う原因とその対処法を紹介
腰痛の原因とは
肩こりや腰痛は、誰にでも起こりうる、とても身近な症状です。
年齢を重ねるとともに、症状に気付く方が多くいます。
このような症状の原因は一つではありません。
さらに、痛みの傾向や頻度もケースバイケースです。
ぎっくり腰のように、まったく動けない場合もありますし、ある一定の姿勢のときにだけ痛む場合もあります。
比較的起こりやすい症状の原因は、筋や神経を痛めてしまうことです。
姿勢の影響で筋を痛めた場合は、足首をひねったときと同じように、ピリピリとした痛みが続きます。
また、神経が関係している場合は、動くたびに神経痛があり、酷い場合には日常生活にも支障をきたしてしまいます。
注意すべき症状の原因
ここで一つ注意事項があります。
腰痛の中には、大きな病気が原因の場合があり、そのまま放置するのはとても危険です。
例えば、腎臓結石や尿管結石で発作が起きた場合、腰のあたりに重い鈍痛が起こる可能性があります。
よくある症状だと勘違いし、そのまま放置してはいけません。
症状が治らないどころか、さらに悪化することも考えられます。
痛みを感じたら、まずは原因の特定です。
腎臓結石や尿管結石は命に関わる病気ではありませんが、命に関わる病気がきっかけで発症する場合もあります。
したがって、違和感のある症状を感じた場合は、放置せず、病院で検査を受けましょう。
症状を和らげる方法
血行や筋を痛めたことが原因で起こる症状を和らげるには、まず、湿布を貼って安静にしましょう。
症状が軽ければ、この処置で治る場合がほとんどです。
また、自分で行う対処法で改善しない場合は、鍼灸治療がおすすめです。
鍼灸治療は、血行促進や痛みを軽減さ、症状の改善に期待できます。
薬に頼らない方法なので、アレルギーがある方でも安心です。
コリをほぐし、ハリ感を和らげるので、まだ症状が出ていない方の予防効果もあります。
このように、大きな病気が原因でない限り、鍼灸治療で症状を改善できる可能性が高いです。
体の血行が良くなり、リラックス効果もあるので、ぜひ試してみてください。
