30~40代に増える腰痛の症状
30~40代に入ると増える腰痛
近年は30代から40代で腰痛に悩む人が多く、肩こりと並んで深刻な悩みとなっています。
腰の痛みは、重いものを持ったときなどに急激に襲ってくるぎっくり腰と、慢性的な疲労が溜まって持続的な痛みが続くものがあります。
腰痛は、動きすぎても動かなさすぎても起こるのが厄介なところです。
ぎっくり腰や慢性的な痛みを予防するには、大腰筋を鍛えることが大切ですが、鍛え方を知らないとさらに傷めることにもなりかねません。
また、30~40代は仕事も育児も忙しいときで、なかなか運動に時間を割くことが難しいのが実情なのではないでしょうか。
このことも腰痛が増えている原因と考えられます。
鍼灸で免疫力を高める
鍼灸院での施術も、対処療法的なものだと思っている人が多いですが、実は鍼灸には驚くべき力があります。
鍼灸は、人間に本来備わっている自然治癒力を目覚めさせ、不快な諸症状を和らげて強い身体を作り出す力があるのです。
鍼や灸を施すことで、血行が良くなり内臓が強くなりますので、自然と免疫力も高まります。
免疫力が上がれば風邪を引きにくくなり、疲れにくくなる体力もついてくるのです。
30~40代で運動を始めるにあたって無理は禁物ですが、体力と免疫力が付けば運動量を増やすことも可能で、腰の痛みや違和感の軽減にも役立つでしょう。
様々な原因に対処
腰の痛みとなる原因の一つに、身体の歪みがあります。
人間の身体は首が歪むと肩が補正し、肩が歪むと今度は背中で補正するというように少しずつ身体全体に歪みが生じてしまいます。
特に年齢を重ねると徐々に歪みが広がっていき、腰痛もこの歪みが原因となっていることが少なくありません。
鍼灸院ではこのような身体や骨格の歪みを直し、バランスを良くすることも行っています。
歪みを取り除くことで、神経や血管が圧迫された状態から解放され、血液や酸素、栄養がいきわたるようになり、痛みの改善へと繋がるのです。
歪みの調整は、マッサージで筋肉の緊張を解いたあとで行いますので、痛みもなく、安心して施術を受けることができます。