肩こりの原因は病院と鍼灸院で確かめる
医師の判断だけで治療方針を決めない
肩が痛くなってしまった場合や腕を動かしているだけで痛みを覚えるようになった際には、病院と鍼灸院の両方を頼ると効率的です。
病院で痛み止めなどを処方してもらいながら、鍼灸院で筋肉のケアをすることによって、想定より短期間で筋肉の状態が改善されたという人も大勢います。
痛みが何度も再発してしまうときには、鍼灸院でもカウンセリングを受けて、筋肉だけでなく神経などの問題も検査してください。
カウンセリングの最中に、腕や肩を少し動かしているだけでも、痛みの発生源を特定できることも珍しくありません。
技術力が確かな鍼灸院を頼るためにも、まずはインターネットの口コミなどで情報収集をして、実績が豊富な鍼灸院を選ぶことが重要です。
筋肉に負担をかけずに対処する
腕を上げるのも辛いほど肩こりの症状が酷くなると、ストレッチなどで筋肉を柔らかくすることもできず、ベッドで寝ているだけの時間が長くなることも珍しくありません。
鍼灸を使うことで筋肉をケアしようとする鍼灸院であれば、腕や肩も動かさずに筋肉をケアできるよう、施術の内容を変えることが可能です。
冷えが原因で肩の筋肉が硬くなっていた人は、温熱療法で肩の深いところまで温めることによって、痛みが改善された例もあります。
ストレッチが行えるほど肩の状態が改善されるまでは、無理に腕を動かそうとせずに、鍼灸院の施術で筋肉をケアしてください。
肩腱板の問題なども早期に発見できる可能性がある
筋肉の疲労感に苦しんでいるだけでなく、腕を上げるだけで強い痛みを感じるほど、肩こりの状態が悪くなっているときには、鍼灸院に相談してください。
肩の筋肉が弱っている上に、肩腱板の一部が損傷している可能性もありますから、無理にストレッチを行うと痛みが悪化することになりかねません。
鍼灸院は強引なケアを行わずに、肩腱板の損傷なども疑いながらカウンセリングを行うので、安心して施術を依頼できると評価されています。