肩こりの原因は姿勢にある?
肩が重くて辛いとお悩みの方
仕事や家事などをしていると、肩こりで重くてだるい感じがし、辛くてたまらないということがあります。
慢性化している方も多いでしょう。
取りあえずコリを感じるところをもんだり叩いたりして対処しても、全然良くならない場合がほとんどです。
原因は同じ姿勢を取ることで、血の巡りが悪くなり、肩が血行不良状態になって、老廃物が溜まることからコリを引き落としていると考えられています。
頭の重さも原因の一つで、首に負担がかかり繋がっている肩にも負担をかけると言われています。
デスクワークや中腰の作業
仕事をしていて肩が凝るのは、机に向かって書類をかいたり、パソコンを打ったりしている姿勢を長時間強いられることです。
同じ格好をしていますし、腕や手先に作業が集中するので、肩の筋肉に負担がかかり血行が良くなくなります。
炊事や裁縫などの家事をするときも同様で、中腰のままやうつむいた状態で作業を続けることになり、頭の重さと相まって首や肩に負担がかかりコリが解消しにくくなるでしょう。
解消するには
肩こりの辛さを軽減するには、1時間に1回程度数分ほど休憩時間を作って、体をほぐして血行不良を解消することです。
トイレなどに立って歩くのもいいですし、椅子や机を使って腕や背中のストレッチをして動かすと、血行が良くなりコリの原因物質が流れていくことがあります。
仕事に集中しすぎると体の緊張状態を酷くすることがあるので、休みを取ることも重要です。
きつい肌着を着けていると血流が悪くなり、肩こりが酷くなることもあるので、なるべく締め付けすぎないものを選ぶといいでしょう。
鍼灸治療院と上手にお付き合い
自己流でマッサージをしたり、強くもんだり叩いたりをすると、肩を傷めてしまうこともあり肩こりが余計に酷くなる原因ともなります。
鍼灸治療院に出向いて適切な施術を定期的に受けることも大切でしょう。
施術者によっては、辛いコリを軽減できるようにストレッチの仕方などホームケアのアドバイスをしている場合があるので相談して、自分に合った普段のケアの方法を尋ねてみることも良い方法です。