鍼灸で肩の痛みを確かめて日常生活の悪い習慣も改善
気付かないうちに脱臼してしまっている人も少なくない
肩のあたりに痛みが起きるので、筋肉が凝っているのかと思い込んでしまうと、間違った対処をすることになりかねません。
筋肉のコリが原因だと考えて、強引にストレッチを行ってしまうと、脱臼の症状が悪化する可能性もあるので注意してください。
高齢者の場合は気付かないうちに関節が脱臼していることもあり、筋肉ではなく骨格に問題があったという人も多いです。
鍼灸院であれば関節の問題点も早期に発見できて、脱臼しやすくなった関節もケアできるよう、最適な施術を受けることができます。
脱臼してしまった関節を自分で戻そうとするのは、神経を押し潰してしまうことや腱を傷つけることもあるので絶対に止めてください。
腕にも衝撃を加えないように、上半身をしっかりと保護した状態で、鍼灸院まで足を運ぶことをおすすめします。
ストレートネックは首以外への負担も大きい
首がまっすぐになってしまうストレートネックは、首の関節に大きな負担をかけるだけでなく、肩に痛みが発生する原因にもなります。
ストレートネックになってしまった方々は、頭部の重みを一部の筋肉だけで支えることになり、筋肉痛が発生することもあるためです。
骨格に合わない枕を使っているか確かめながら、寝具の選び方などの指導も鍼灸院で受けられますから、まずはストレートネックの改善を目指してください。
負担を受け続けることで硬くなった筋肉を、施術で柔らかくしてもらうだけでも、肩の苦痛が緩和される可能性もあります。
服装の選び方が原因で筋肉痛が起きることもありえる
露出度の高い衣服を好む方々は、首から肩にかけてのラインを露出しているせいで、筋肉が冷えてしまって痛みが起きることも珍しくないです。
服から露出した部分に冷房の風が当たり続けることでも、筋肉は硬くなってしまう場合もあるので、服装の選び方には注意してください。
硬くなった筋肉を鍼灸院で温めるだけでも、腕を動かしやすくなると期待をして、施術を受けることをおすすめします。