これで猫背も解消!おすすめの対策法を伝授
猫背がもたらす悪影響とは
猫背でお困りの方も多いですよね。
無意識でついつい猫背になり、肩こりや背中の痛みを発症してしまうケースはよくあります。
今回紹介する対策法を実践し、少しでも改善できるよう意識してみましょう。
まずは、体に与える悪影響を説明します。
前屈姿勢になることで、首の血流が悪化し、肩の血行も悪くなるのです。
また、体全体の筋肉に負担をかけ、疲れや痛みが治りにくくなりますよ。
特に仕事などで長時間座っている方や、同じ姿勢を長時間キープし続ける仕事の方は注意が必要です。
ただでさえ血流が悪くなる上に、猫背という追い打ちを与えている状態ですよ。
対策法その1 正しい姿勢で座る
まず、日頃から正しい姿勢を意識しなければなりません。
たとえば歩くとき、背筋をしっかり伸ばすことが必要です。
これは多くの方が知っていると思います。
しかし、実は座るときの方が問題なのです。
その理由として、ソファのようなクッションチェアー、さらにはリクライニングチェアーのように、後ろのめりにもたれる椅子が普及したことが考えられます。
小学校で使われている木材の椅子は、背もたれがほぼ垂直ですよね。
もたれていても、背筋が垂直になるよう設計されています。
一方、背もたれが傾いている椅子でデスクワークをした場合、背中が浮いて、ついつい猫背になってしまうのです。
もちろんこのタイプのリクライニングチェアーは、リラックス効果があり、間違っているわけではありません。
したがって、長時間座る場合は、意識して背筋を伸ばしましょう。
対策法その2 体の体幹と筋肉を鍛える
続いての対策法は、体づくりです。
体幹をしっかり鍛えることで、先ほどのような歩き方、そして座り方を改善できます。
背筋をしっかり伸ばした姿勢を長時間キープしてみてください。
このとき、徐々に疲れてきますよね。
体幹を鍛えれば、この疲れが減ってきますよ。
また、背中の筋肉も鍛えましょう。
このように、歩くときは背筋を伸ばし、座るときもできるだけ意識します。
意識することで、自然と正しい姿勢が身につき、症状の改善にも期待できますよ。