中年の肩こりは放置せずに鍼灸で対処してください
肩の不調は放置すると激痛に変わることもある
少し肩の筋肉が硬くなってきて、腕を動かすのが辛いと感じたら、すぐにでも対処を始めなければ、肩こりが激痛に変わることも珍しくないです。
中年の方々は肩の筋肉が硬くなりやすくて、筋肉の動きが弱ってしまうと、肩の動きを支えている肩腱板に負担をかけることになります。
もし肩腱板が断裂してしまうと、腕を上げるだけでも激痛が走るようになり、普通に生活するのも難しくなりかねません。
鍼灸院では肩の筋肉の硬化や、肩腱板にダメージが溜まるのを防ぐために、温熱療法などを行っています。
ストレッチをしているだけでは、肩の深い位置にある筋肉まではケアできない場合もあるので、まずは鍼灸院の施術を頼ることで肩の筋肉を柔らかくしてください。
首にまで影響が及ぶのは危険です
肩の不調に苦しんでいるときに、首まで違和感を覚えるようになったら、首の筋肉が硬くなる前に対処することが重要です。
首の筋肉が硬化すると寝違えやすくなり、就寝するたびに首に痛みを覚えて、顔を動かすのも辛く感じることになってしまいます。
鍼灸院で肩と首の両方の筋肉をケアすることで、肩こりの症状が初めて改善されたという人も珍しくないです。
枕の選び方が間違っているせいで、肩や首の筋肉に余計な負担をかけている人は、枕や布団などの選び方の指導を受けてください。
若い頃と比べて筋肉が弱っていて、骨格が少しずつ変化しているからこそ、中年の方々は枕の選び方にも注意が必要です。
左右の筋肉のバランスを改善する
スポーツをやっている方々の中には、左右の筋肉のバランスが悪いせいで、肩こりが悪化してしまっている人もいます。
腕を使った球技をやっている人ほど、片側の筋肉ばかり発達してしまうことが多いです。
筋肉のバランスを整えるだけでなく、スポーツをやっているうちに筋肉に蓄積した疲労を改善するために、鍼灸院の施術を頼ってください。
中年になると筋肉のバランスの崩れによる影響を受けやすくなり、肩だけでなく首の骨格にまで影響することもあるので注意が必要です。