40〜50代のつらい症状の筆頭は肩こり
なんとかしたいつらい症状
40〜50代の人に、体に感じているつらい症状の筆頭は何かと尋ねたら、かなりの割合で肩こりという答えが返ってきます。
男女の別なく悩まされているのが特徴で、誰もが何らかの対策を取っていることも事実です。
人によっては痛み止めを服用し、少しでも痛みを感じることを止めようとすることや酷い場合にはペインクリニックに通って痛みをブロックする注射を打つこともあります。
とはいえ、どれも一時的に緩和させることや痛みを感じにくくさせることですので、根本的な治療にはなりません。
そうなると、果たして根本的な治療というもの自体、あるのかどうかという疑問が沸きます。
街中に増えた鍼灸治療院
近年、多くの人が街中に鍼灸治療院が増えたことを実感しているでしょう。
そこで、何をやっても楽にならない肩こりが、もしかしたら鍼灸治療院にいくことで治るかもしれないと感じ、行ってみる人も多くいると思われます。
鍼灸治療院のメリットとしては、鍼灸には免疫力をアップさせる作用が働き、自然治癒力を高める効果が期待できるところです。
実際に鍼灸治療を受けてみると、受ける前と後では体に感じる重みが違い、体がスッキリと軽くなったと感じる人がほとんどです。
また、鍼を打つことによってその刺激が脳をリラックスさせるセロトニンというホルモンを分泌するようになります。
さらに、ストレスや緊張を和らげるツボに鍼を打つことによって、自律神経のバランスが整うという利点もあります。
肩こり改善はできるのか
鍼灸院に治療に通ったとして、40〜50代に最も多い悩みである肩こりは本当に改善できるのかという疑問ですが、四十肩などといった診断が下されることにより、保険適用になる場合があります。
保険適用にならないと費用がかなり高く付くことから、何度か行っていいと感じたとしても、金銭的に無理ということになりがちですが、保険適用になれば長く続けられます。
鍼灸によってがちがちに固まった筋肉をほぐすことができれば、かなり緩和することは可能なのではないでしょうか。