30〜40代の腰痛は体調の変化にも要注意
体温の変化が原因で腰が痛くなることもある
年齢が30〜40代を迎えると、体温を一定に保つ能力が弱まってきて、冷え性が改善しにくくなる人も多いです。
ただ手足が冷えるだけでも辛いですが、腰のあたりまで体温が安定しなくなり、筋肉が硬くなることで腰痛が発生することもあります。
その冷え性が原因の腰痛にも、鍼灸院の施術が効果を発揮する可能性があるので、鍼灸で腰と手足をケアしてください。
体温が安定するよう施術を受けることによって、手足の冷えと腰の不調の両方が同時に改善されて、ぐっすりと眠れるようになったという人も少なくありません。
鍼灸で腰の体温を安定させるだけでなく、普段から体を冷やさないよう気を付けることも重要です。
炎症の痛みを和らげるために活用する
すでに腰痛に苦しまされていて、急性の症状で腰の痛みを感じているのであれば、炎症にも対処しなければいけません。
関節の炎症というのは長引くと厄介なもので、炎症のダメージが長期的に残ってしまい、歩くのも辛く感じる場合もあります。
鍼灸院では炎症を改善するための施術も受けられるので、急性の腰痛に苦しんでいる方々は、炎症対策も必要だと考えてください。
ただ腰を冷やしているだけでは、炎症が発症している部分までケアできない場合や腰を冷やしたせいで逆に炎症が悪化してしまうこともありえます。
正しいケアを行うことが重要だと考えて、まずは鍼灸院でカウンセリングを受けることを推奨します。
股関節の歪みなども同時にチェックできる
腰痛に悩まされている方々の中には、腰ではなく股関節の歪みなどが原因で、痛みに悩まされることになった人も珍しくないです。
普段から腰をケアしてさえいれば、痛みの再発を防ぐことはできると油断せずに、鍼灸院で股関節に対する施術を受けることをおすすめします。
下半身の血管のトラブルが原因で股関節に痛みを感じて、歩き方がおかしくなることによって、関節が曲がってしまう可能性にも注意が必要です。