肩こりは病院に行くだけではなかなかすっきりできない
辛い肩こりはどこで治療すべき?
肩こりは若い世代からシニアの方まで幅広い世代で悩まされる症状ですが、日頃は家族に肩をもんでもらったり、マッサージ店に行ったり、市販の鎮痛剤などを使って対処療法をされている方が多いことでしょう。
ですが、あまりに辛く、寝ていても痛いなどの場合やなかなかよくならないという場合には病院に行き、整形外科で診てもらうという方も少なくありません。
もっとも、整形外科では肩周りを触診したり、場合によってレントゲンなどを撮るものの、大きな病気や問題がない限りは経過観察となることがほとんどです。
鎮痛剤などは処方されますが、その場で何か治療をしてもらえるわけでもなく、肩こり軽減のための施術がその場で行われるケースは稀です。
大きな病院ほど5分診療で、患者さんから尋ねない限りは日常生活でのアドバイスなどもあまり受けられないのが現実です。
次の予約も1ヶ月後や2ヶ月後、場合によっては3ヶ月後となり、その間、自分で対処しなければなりません。
じっくりと継続的にサポートしてもらえる
病院は手術が必要になるケースや重篤な症状であれば対処してくれますが、日常的な痛みや慢性的な痛みでは、本人がどんなに辛くても簡単な診察と経過観察で対処されてしまうケースが少なくありません。
毎日多くの患者さんが来院し、午前中のみといった診療スタイルなので一人ひとり丁寧に診られないという点がネックです。
これに対して街中の鍼灸院であれば、比較的予約も取りやすく、予約を入れれば一人60分、90分という長い時間をかけて丁寧に状態をみて、的確な施術をしてくれます。
自分のペースや痛みの度合いに合わせて、頻繁に通うこともでき、継続的にサポートをしてもらえるのも助かります。
根本治療が目指せる
病院で軽度や慢性的な肩こりの治療は鎮痛薬などによる対処療法のことが多いですが、鍼灸治療なら根本治療も目指せます。
血行を促し、筋肉を柔らかにし、痛みの原因となっている疲労物質などをリンパの流れをスムーズにして排出させるとともに、自然治癒力を向上させて肩こりからの脱出をサポートしてくれるのです。