毎日習慣付けたい!自宅で簡単にできる肩こり対策ストレッチエクササイズ
なぜ肩こりになるのか
肩こりは、ひどくなると痛みのせいで腕を上げることも辛くなります。
そもそもなぜ、肩こりは起こるのでしょうか。
一番の原因は、肩や首、肩甲骨周りの血流が悪くなることが関係しています。
筋肉を使わないことで血流が滞り、筋肉が凝り固まってしまうのです。
血流促進対策として、誰でもできるストレッチエクササイズを紹介します。
休憩時間に肩や首の血流促進エクササイズを
デスクワークやスマホいじりは、猫背になってしまいます。
肩や首も緊張状態が続き、血の巡りも悪くなって肩こりに繋がります。
パソコン仕事やスマホいじりは、適度に休憩を入れてストレッチをするようにしましょう。
ぐるぐる首を回したり、肩を上下に動かしたり背伸びをするだけでも良いので、こまめに休憩ストレッチを取り入れたいものです。
それ以外にも、左手を頭上に上げて右手で左手の指先を掴んで引っ張り10秒キープして離すストレッチも良いでしょう。
左右同じようにストレッチします。
休憩を取ること、そして休憩時間にストレッチを取り入れることが肩こり予防に繋がります。
肩甲骨はがしストレッチ
猫背気味の人は、自然と肩甲骨が内側を向いてしまい、血流が悪くなります。
内側を向いた肩甲骨をできるだけ外向きに変えるストレッチ運動をしていきましょう。
肩甲骨はがしと呼ばれるストレッチは、手を高く上げてぐるぐる回す運動が効果的です。
例えば窓拭きをしているイメージで、腕を上げて大きく回します。
左回りでも右回りでも良いですが、できるだけ大きく動かすことがポイントです。
イメージしにくい人は、実際に窓拭きの掃除を行うと良いでしょう。
大きな動作で窓拭きすることも、十分な肩甲骨はがしストレッチになります。
毎日肩甲骨はがしストレッチを行うことで、肩こりの痛みが緩和されてくるでしょう。
ストレッチと鍼の施術を並行して行おう
肩や首回りのストレッチと並行して、鍼の施術を行うことで、よりいっそう肩周辺の血流が促進されます。
鍼を打つことで体温が上がり、血の巡りが良くなるからです。
肩こりがひどい人は、毎日ストレッチを習慣付けるとともに、鍼も試してみましょう。
同時に、普段から背筋を伸ばすように心がけることも大切です。