耐えられない辛い頭痛を軽減するツボ
仕事中や外出先で頭痛が辛い
仕事や用事で忙しい時に限って、頭が重く感じて痛くなってくることはありませんか。
そのような時に限って手が離せずにその場でなんとか対処しないといけないことが多いです。
鎮痛剤の用意がない場合、すぐに聞く頭痛のツボを覚えておくと便利です。
指や手で痛さを感じない程度に優しく押すだけでいいので、跡が付く位に無理に押し込むことはありません。
力の加減が難しかったり、手が届きにくかったりする場合は、温めたタオルや温かい飲み物が入ったペットボトルを添えてもいいでしょう。
血流の悪さで肩こりや首コリと一緒に起こしている場合
デスクワークなどで姿勢の悪さで首や肩が緊張して頭痛を起こすことがあります。
頭頂部を下方向に垂直に押したり、首後ろの髪の生え際やうなじの辺りを押したりすると血流が良くなって痛みが和らぐことがあります。
首の後ろに集まっているツボを押すのが難しいのであれば、頭を抱えるように持って、親指が後ろの生え際に来るようにして首を後ろに反らすように傾けて動かすのがおすすめです。
親指が丁度その部分に当たり、上手く指圧することができます。
偏頭痛の場合
片側の側頭部が酷く痛む場合は、直接頭の近くを指圧しない方が良いでしょう。
できるだけ離れた場所のツボを指圧します。
ひじの横じわができた部分から指3本分手首側に寄ったところや、親指と人差し指の付け根で骨が交差するところを押すといいでしょう。
生理時の頭の痛みにも効くことがあります。
目の疲れと一緒に痛みを感じる場合
細かい字の書類を見たり、パソコンのモニターをチェックしたりしている場合は、目の疲れから頭痛が酷くなっていることがあります。
目のツボを刺激すると軽くなることがあるでしょう。
眉間のツボを優しく押さえたり、眉尻と目尻の中間から指1~2本分外側の場所を温めたりすると目の疲れが取れて痛みが和らぐことがあります。
また、こめかみの辺りの皮膚を揺らす感じで押さえてもいいでしょう。