負担のかけ過ぎや固定が良くない腰痛の原因
同じ姿勢を継続していませんか
腰痛が起こる原因の一つとして、同じ姿勢を長時間続け、それが毎日のように継続することが症状の悪化をもたらします。
たとえば、長時間のデスクワークやパソコンワーク、受験勉強や資格の取得のために毎日ほとんど動かず机に張り付いている方はいませんか。
1時間置きにストレッチをしたり、少し歩いたりすれば予防ができますが、そうした休憩や体をほぐすことなく座り続けていると、腰周りの血流が悪くなるほか、座りっぱなしで姿勢が傾くなどして骨盤が歪んで腰痛を引き起こしやすくなるのです。
腰に負担がかかっていませんか
腰痛持ちの代表的な職業や生業として肉体労働者や農業従事者、介護職の方や立ち仕事が多い肩をはじめ、育児や家事に頑張る女性やスポーツ選手などにも少なくありません。
労働で腰の痛みが生じやすいのは立ったり、座ったり、重い荷物を持ったり、支えたりといった行動が多いためで、適切な動き方や持ち方などをしないと腰を痛める原因になります。
また、出産により骨盤が開いたまま戻りが悪くなって歪むことや日々体重が増えていく赤ちゃんを抱っこすることで腰を痛めてしまうママやおばあちゃんも少なくありません。
ラグビーなど腰に負担がかかるスポーツも、腰痛の原因となることがあるので、練習前後のストレッチや予防対策を欠かさないようにしましょう。
血流を促して痛みを緩和
腰痛を予防する、改善するには痛みやコリを防ぐための動き方をマスターして実践する、コルセットをはめて腰を守る、血流が滞らないようストレッチやウォーキングをする、骨盤の歪みを改善するストレッチなどを行うといったことが考えられます。
一方で、運動も辛いような腰の痛みが生じる時や座っているのも立っているのも苦痛という時には専門家に相談するのがベストです。
鍼灸治療で血流を促し、患部を温めて巡りをよくすることで痛みの緩和が期待できますから、気軽に相談してみましょう。