更年期の女性たちにお灸が大流行の兆しです
気、血、水の巡りを良くして美しい顔になれます
女性も50歳を越える頃から大変な時期を迎えます。
まず閉経しますので、それが原因で体のバランスが悪くなってしまうことがあります。
しかし、50歳を越えても美しい人たちはたくさんいらっしゃいますが、それにはある秘密が隠されていました。
これらの美しい人たちたちは、お灸を美顔術として応用しているのです。
更年期の女性を美顔にするためのお灸のツボがあります。
このツボは体の部分で何箇所かに分かれて存在しますが、足の部分に集中しているのが大きな特徴です。
東洋医学の基本は、気、血、水の3つです。
これら三種類の巡りを良くして、内臓や骨盤内の働きを高めます。
更年期の人たちを美顔にするお灸のツボ
それでは具体的に女性を美顔にするためのお灸のツボについて、できるだけわかりやすい言葉で解説しましょう。
まずは三陰交(さんいんこう)です。
手の親指を除く4本の指を揃えて小指を、足の内くるぶしの一番高いところに置きます。
そのときに人差し指が当たっている部分が三陰交です。
次に太白(たいはく)です。
足の親指を内側に向けてできるしわのかかと寄りの部分が太白です。
次に太渓(たいけい)です。
くるぶしとアキレス腱との間の窪みは太渓と呼ばれています。
最後に太衝(たいしょう)です。
足の甲の親指と人差し指の骨が交わるところから少しだけ指先寄りのへこみが太衝です。
自律神経失調症も改善できます
三陰交、太白、太渓、太衝は更年期の女性の顔を美顔にするツボであると言われています。
東洋医学の真髄である、気、血、水の三要素の巡りを良くして、内臓や骨盤内の働きを高めますので、それにより、健康で明るい美顔を取り戻すことが期待できます。
また更年期の女性は閉経が原因で自律神経失調症を発症する人が多いです。
自律神経の働きを整えて気持ちをリラックスさせるツボがあります。
神門(しんもん)がそのツボです。
手首の曲がりじわを小指側へたどっていき、手首の骨の出っ張りで止まるところが神門です。
美しい美顔を取り戻すことができるうえに、自律神経失調症まで改善することができます。