辛い腰痛に心地よいお灸を
辛い腰の痛みは温めて緩和を
肉体労働や家事、育児に介護、同じ姿勢を続けてのデスクワークや立ち仕事、スポーツなどのやり過ぎなどで年齢を問わず、腰痛に悩まされる方は少なくありません。
痛みやコリの原因の多くは同じ姿勢や偏った姿勢を続けることや腰や周囲に負担をかけることを行うことで、筋肉が凝り固まったり、神経が圧迫されたり、血流が悪くなって引き起こされます。
腰痛を改善する方法としては緊張した筋肉の弛緩をはじめ、神経や血液の流れをスムーズにしてあげることが大切です。
そこでオススメなのがお灸です。
お灸は志室などの腰のツボをはじめ、体全体のツボを通じて体を芯から温め、血流を促し、巡りを良くすることで筋肉の緊張をほぐし、神経系統の流れもスムーズにしてくれます。
これによって、辛い腰の痛みやコリの緩和が期待できるのです。
ぎっくり腰にもオススメ
急なぎっくり腰になると立ち上がれず、起き上がれず、寝たままで痛みが治まるまでやり過ごすという方が少なくありません。
突然の痛みで動けなくなったときや、身動きが辛くなった際にもお灸はオススメです。
寝たままの状態でも行うことができるので、腰のツボにお灸を乗せて、腹ばいの姿勢でゆっくりするだけで痛みの緩和が期待できます。
血流を促して筋肉の緊張や神経の圧迫を解き、痛みを生じさせている物質や老廃物を血液に乗せて排出することが期待できるため、よりスムーズに痛みからの解放が目指せることでしょう。
腰痛予防やぎっくり腰の未然防止に
腰痛は一度起こると慢性的に痛みやコリ、だるさを感じるようになりやすく、ぎっくり腰も一度起こるとクセになると言われており、立ち上がろうとした瞬間や重い荷物などを持ち上げようとした瞬間にまたぎっくり腰が発生するリスクがあります。
日々のメンテナンスとしてお灸を行い、血の巡りを常にスムーズに整え、体の循環や代謝を高めることで腰痛やぎっくり腰の未然防止に繋げることができます。