40〜50代で体力減退や身体の老化を感じたら
体力や免疫力が低下して風邪を引きやすくなったとき
40〜50代になるとこれまでと同様の生活をしているつもりでも、若い頃のようには踏ん張りが利かず、体力の減退を感じやすくなります。
体の内部にも老化という変化が起き始め、免疫力が低下して風邪を引きやすくなったり、風邪を引くとなかなか治らなかったりと身体の衰えを感じ始める方も少なくありません。
そんな方にオススメなのが未病を防ぎ、免疫力や自然治癒力の回復に繋がる東洋医学2000年以上の歴史を持つお灸です。
元気が出ない、疲れる、体が冷えるといったときにオススメの志室と呼ばれるツボや風邪を引いて熱が出た、咳が出るといった症状や日常生活における片頭痛、目のしょぼしょぼなどの疲れを改善に導く風池といったツボにお灸を据えることで、ツボを刺激し神経系統や血流のスムーズ化に繋がって元気な体作り、疾病予防に繋げられます。
健康診断などでダイエットや禁煙などをすすめられたとき
40〜50代になると食べる量は変わらない、若いときより大幅に減った気がするのに体重が増えたり、むくんだり、血液の循環が悪くなる方が少なくありません。
加齢により代謝が低下することや筋肉量が減ることが要因の一つです。
健康診断などでダイエットや生活改善、禁煙などをすすめられても、なかなか食事制限ができない、禁煙できずにイライラしているといった方は、お灸をされてみてはいかがでしょうか。
お灸には心身をリラックスさせる作用もあるため、食べたくなる気持ちを抑えたり、タバコを吸いたくなる気持ちを抑えたり、ダイエット中や禁煙のイライラを緩和してくれます。
肩こりや腰痛が辛いとき
40〜50代になると慢性的な肩こりや腰痛に悩まされ、なにをしても治らないと訴える方も増えてきます。
加齢による筋力の低下で凝りやすくなることが原因の一つです。
こうした際には肩井や志室、腰陽関といったツボにお灸をすることで、痛みやコリの緩和、回復や予防が期待できます。