腱鞘炎やばね指の治療において、当院の特長は患部に直接治療を施すのではないため、全く痛み・不快感や恐怖感を伴わず、心地いい状態で治療が出来るということが挙げられます。何もしなくても痛みのある患部にハリや無理なストレッチを加えても、ストレスになるばかりでなかなか即効性のある治療結果が得られません。当院での治療中は皆様、気持ち良くて眠っていらっしゃる方がほとんどで、治療回数もかなり少なくて済み、多少の個人差はありますが、ほとんどの人が3~4回程度の来店のみで完治に近い状態です。
なぜそんなに少ない回数で治療結果が得られるのか、それは体のパーツ、パーツを一つ一つバラバラに診てしまう現代医学の考え方と全く違い、体をトータルで診て治療していくからです。細分化された現代医学や民間療法の治療院に慣れた皆様にとっては、その部分だけの炎症なので、その部分に治療をするのが当たり前と認識されているかもしれませんが、それは大きな間違いであり、その方針ではかえって治りを遅くするばかりです。当院の治療は腱鞘炎やばね指においても、部分的な炎症だけとは捉えず、身体のすべてのバランスを整えることによって即効性のある根治治療を行います。
人の体内では様々な臓器や組織が密接に関連、影響し合って存在しています。また体内には「気」「血」「水」という臓器以外の物質も存在し、それらすべての過不足や滞りを取り除くことによって腱鞘炎もばね指も早く完治に至ります。手首や指などのパーツばかりを修理(治療)しても、他の部分が傷んでいては結果に繋がらないのです。特に人間の体は機械のように無機質な集合体ではありませんから、ある部分切り取って修理するようなわけにはいきません。
長年の使い痛めやホルモンの問題をはじめ、複雑な体内環境が関わっている症状ですから、皆様もしっかりと治療院・治療法を選ばなければなりませんよね。腱鞘炎やばね指において代表的な東洋医学(鍼灸)の診断は「瘀血(おけつ)」です。簡単に判りやすく言うと血がドロドロとして上手く巡らないため症状が出ているというものです。東洋医学で言う「血」は血液だけにとどまらずホルモンも含めて考えますから、ホルモンの問題で反応が出ているのではないかと言われるばね指にも当てはまります。これはほんの一部の考え方で、当院の治療は脈診(みゃくしん)や舌診(ぜっしん)という東洋医学(鍼灸)独特の診断を用いながら実際にはもっともっと体の状態を詳しく診て、その上で最も適切な治療を行います。また、東洋医学だけでは感覚的な医療になってしまい、不安感があるような人には、当院の代表者が鍼灸師の国家資格に加えて、診療放射線技師の国家資格も持ちますので、画像データーなどをお持ちいただければ現代医学の見地からもお話させていただくことが可能です。「即効性」「心地いい治療」「鍼灸と現代医学の両方の見地からの治療」これによって、あなたのその辛い症状を短期間で取り除きます。どうぞご安心してご来店ください。
会社の事務をしているのですが、最近右親指のつけ根と手首が痛くて悩んでいました。そのうち治るかなと思っていましたがどんどん症状が悪化し、友達のススメでまえだ鍼灸院へ行きました。鍼は初体験でしたが、治療前にしっかり説明があり安心して受けれました。3回ほどの治療で右親指と手首の痛みはなくなりました。手首は使い過ぎによる炎症で痛みがひどくなったとのこと。現在は仕事で同じ作業をしていますが、全く痛くありません。
これらの治療は完治させるためのものではありません。一時的に症状を軽減させることが出来るかもしれないという程度にとどまります。前述したように複雑な体の反応です。短絡的な方法で効果は出ません。まして完治させるのは不可能に近いと思われます。また「仕事でそんなものは使えない」「肌が弱くてサポーターも湿布も無理」このようなお声も良く聞かれますよね。
多忙を極める現代になかなか難しい話ですよね。また、成長期においてならば自然治癒が可能な場合もありますが、成熟した大人は残念ながら日々老化が進むものです。たとえ安静に出来たところで、どんどん症状が快方へ向かうというのはとても無理な話だと思われます。
治療期間が非常に長期に渡ります。また民間の認定資格である整体やカイロで、腱鞘炎やばね指の治療を掲げているところがありますが、医学的見地から言うと知識・臨床経験が非常に乏しく、その状態での施術というのは危険が伴うと思われます。
副作用が全くないステロイドは存在しません。副作用のリスクをよく理解せねばなりませんよね。またあくまでも完治させるための治療では無いという認識も持たなければなりません。
人間の体は機械のように無機質な集合体ではありませんから、部品だけを修理するかのごとく手術をしたところで、再発の恐れも当然ありますし、握力の低下など障害が残る可能性もあります。また手術も当然ながら万能ではありませんから完治するとは限りません。
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