肘の疾患には、上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)、上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)、変形性肘関節症(へんけいせいちゅうかんせつしょう)などがありますが、スポーツの外傷によって起こる場合もあるため、通称としてゴルフ肘、テニス肘、野球肘(やきゅうひじ)などと呼ばれることもあります。
当院の治療において特長的なのは全く痛みを伴わない治療が可能であること、患部に直接行う治療だけではなく、体全体から改善させる治療法のため根本治療が可能であること、仕事、家事、スポーツを継続させながらでも良い治療結果が得られること、実際にプロ野球選手やプロゴルファーを治療した実績を多く持つことなどが挙げられます。多くの治療院はなぜその疾患が起こっているのかに目を向けず、疾患の出ている患部だけに目を向けがちですが、それでは良くてその場しのぎだけの治療、最悪の場合は症状を食い止める事さえも出来ず、悪化させてしまう恐れもあります。
肘の疾患は進んだ技術がある現代医学でMRIやレントゲン、CTなどで検査しても異常が見つからないことさえもある複雑な疾患の一つで、また複数の関節が関与する部位なので根治治療が難しく、たとえ現代医学の技術で治療をしたとしても再発のリスクがとても多い難しい疾患です。だとしたら無理に現代医学に当てはめて考えるのではなく、もっと広い視点で東洋医学(鍼灸)の治療を取りいれてみてはいかがでしょうか。前述したように当院の東洋医学(鍼灸)は、反応が出ているのが肘である場合でも全体を診る必要があると考えています。
肘痛において多くある東洋医学的診断は「瘀血(おけつ)」です。判りやすく言うと血がドロドロとして上手く流れずに筋肉や体の大事な器官に栄養を供給できない状態を言います。東洋医学の世界では「血」の認識においてホルモンも含めて考えますから、スポーツ障害や使い痛めだけでなく、更年期に起こる肘痛なども説明がつきます。この「瘀血」を改善させる治療法の元、更に効果を出すために筋肉や関節、腱などにアプローチできる鍼灸を組み合わせ当院でも高い実績を築いていますが、当院の場合はそれだけでは無く、画像診断されたデーターをお持ちいただけた方には、現代医学の観点からもより詳しいお話をさせて頂いております。細分化されデーター化された現代医学に慣れた人々にとっては、感覚に頼りがちな東洋医学だけでは不安感も大きいと思われますので、当院では鍼灸だけの認識には頼らず、現代医学の優れたデーターと古い歴史を持つ鍼灸の治療方針と融合させて治療を行っています。当院の代表者は鍼灸師の国家資格を持ちながら放射線技師の国家資格も有します。病院での救急医療を含めた35年にも及ぶ現場経験(平成27年現在で)によって圧倒的な治療成績を残しています。原因をキチンと治療すればいいだけのことで、それさえ行えば今の生活を続けながらでも改善可能です。どうぞご安心頂いてご来店ください。
現在草野球チームでピッチャーをしておりますが、1ヶ月程前の試合の後から肘の外側にずっとだるさのような違和感が残っており、投球すると激痛が走ります。整形外科では痛み止めとシップを出されただけで、練習はサポーターをつけながら軽めにしていました。一向に良くなる気配はなく、今度の試合に間に合うかの焦りもあり、初めて鍼灸治療を受けてみようと思いました。すごく抵抗はあったのですが、イメージとは全く違い始めは刺さっていることにも気が付かなかったくらいでした。1回目でだるさはなくなり、2回目の後の練習では久しぶりに全力投球をすることが出来ました。もっと早く鍼灸治療を受けていればよかったと本当に思いました。
ゴルフの大会前の練習中に右肘を痛めてしまい、クラブを握るのも痛くて、このままでは大会に出れないとすごく焦りました。以前からまえだ鍼灸院でメンテナンスをお願いしてたのですぐに予約し来院!ゴルフ肘というケガで筋肉が痛み炎症が起こってるとの事。鍼をしてもらい、再度物を握ると肘の痛みがとれてました!ビックリしてクラブを握って確認しましたが痛くありません。大会まで日にちがわずかだったので、集中的に通院し3回ほどの治療で治り大会でもベストスコアがでました。本当にありがとうございました!
テニススクールに通って5年目ですがあんなに右肘が痛くなったのは初めてでした。ボールを打つ際に右肘の外側が痛く、時間がたつにつれ痛みが悪化しました。グリップを握るのも辛くなり、全然治らないので鍼を受けました。治療前は手首を動かすだけでも肘のまわりが痛くうずいていましたが、治療後動かしても痛みがなく、物を握る動作をしても大丈夫でした。3回ぐらい治療して1度テニスをしました。すると肘の痛みはなかったです。また炎症が起こる可能性があるみたいで、現在も通院中で完治させたいです。
最も酷い炎症は若干の症状緩和が見られるかもしれませんが、決して根本治療にはなりません。また多忙を極める社会人、部活を休めない、休みたくない学生さんなどにおいて、良い治療法だとは言い難いですよね。
サポーターでの改善・治療はほぼ不可能で、あくまで症状の緩和に少し役立ってくれる程度です。ストレッチは炎症の初期には行えませんし、残念ながら医学的根拠がない状態でストレッチや運動療法を提唱し、施術を行っているところも多く見られます。整体やカイロなどは国家資格ではなく民間の認定資格です。前述したように肘は複数の関節が組み合わされて構成された複雑な組織です。安易な施術は絶対危険です。
前述したように、肘ばかりに目を向けても、あくまでもそこに炎症があるだけのことで、なぜそうなっているのかに目を向けない限りは改善されないのです。また注射によって一時的に症状が軽減されても、体に弊害が起こる原因を見直さなければ、残念ながら必ず再発してしまうのです。副作用の心配も大きい治療ですし注意が必要です。
まず、手術しても根本的に治るという保証はないとご理解ください。そして、一時的に治っても再発する可能性もあります。また、いくら技術が進んだ現代とはいえ、あくまでも手術は人が行うものです。技術に差があることも認識しておかなければなりません。
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