咽頭癌の放射線治療での副作用による喉の痛み 【大阪市 60代 男性】
お悩みの症状
咽頭癌で放射線治療をうけていて腫瘍自体は小さくなってはきているものの、副作用による喉の痛みがかなりきつく、食事もままならない状態。
声は力がなくしゃべりたくないが、仕事が声を使う仕事のため復帰のためにもしっかりと治していきたい。
鍼は初めてだったが、妻のすすめで来院した。
治療方法
1.カウンセリング・検査
2.脈診、舌診、腹診で体の状態の把握・症状と照らし合わせる。
3.ハリの説明を治療前に行う
4.上向きで手足に数本ハリを打つ
5.抜いてうつ伏せになり、首や背中にハリを打つ
当院での治療後の患者様の感想
初めて来院された時点では何かを飲むときに喉がズキズキし、唾でも痛く、固形物はたべれない状態とのことでした。
食事がとれないためかなり体力を消耗しているような印象でした。
1回目の治療後には唾を飲み込む時の痛みはマシになったとのこと。
2回目以降は2日に1回ほどの頻度で来院されました。放射線治療を続けながらなので、なかなか喉の痛みは治りにくいようでしたが、それでも治療を続けていくうちに痛みは消失していきました。また段々と身体が元気になっていっているということを実感されていました。
放射線治療終了後も来院され、治療を始めてから2ヶ月経った今では喉の痛みは殆どなくなり、白米などの固形物の食事も喉を通り、体重も増えてきているとの事です。声も最初のような枯れているような声ではなく、本来の声が戻ってきている印象と家族の方から教えていただきました。