動きに制限が残った五十肩・聴力低下を伴う耳鳴り 【大阪府 60代 男性】
お悩みの症状
右肩が五十肩になったのは3年前で、整形外科へ通っていた。ブロック注射をしてもらうと痛みが少し和らぐものの、特に改善は見られず現在に至る。
今では腕を肩の上にあげたり腰に手を当てたりすると痛みが出て、それ以上は動かなくなってしまっている。
夜寝ていて目が覚めることも未だにあり、利き手なので動かないと不便なことが多く困っている。
耳鳴りは昔からあったが、最近になって聞こえも悪くなっている。
治療方法
1.カウンセリング・検査
2.脈診、舌診、腹診で体の状態の把握・症状と照らし合わせる。
3.ハリの説明を治療前に行う
4.上向きで手足に数本ハリを打つ
5.抜いてうつ伏せになり、背中と肩に数本ハリを打つ
当院での治療後の患者様の感想
治療初回で痛みは残るものの、動作が大幅に改善した。
その日はその後もかなり調子がよく、夜も痛むことなくぐっすり眠ることができた。
しかしその翌日にはきつく肩が痛み出した。
治っていく過程で一時的に痛む可能性があることは説明を受けていたので、その日のうちに2回目の治療に来院。
治療後にはほとんど痛みが消えており、3日ほど様子を見てみることに。
3回目の来院まで日中の痛みは気にならなくなり、夜も眠れるようになっている。
痛みがなくなってきたら、首や肩こりが気になりだしたが、それも治療後にはほとんどなくなっていた。
5回目の治療後、腕の動きは耳まではつかないものの日常生活では問題なく過ごせている。朝だけ少し痛みが出るものの、しばらくしたら気にならなくなる。
ある程度体質も整ってきているので、6回目の治療で肩と一緒に耳鳴りの治療を行う。問題の耳鳴りは治療中になくなり、聞こえにくい感じもなくなった。
初回来院から1か月後の現在も続けて治療中だが、肩の痛みも耳鳴りもほとんど改善しつつある。