慢性副鼻腔炎・ちくのう症・頭重感・頭痛・鼻水 【大阪府豊中市 女性 32歳】
お悩みの症状
30歳を超えてから鼻づまりを強く感じるようになりました。
最初は花粉症かなと思いましたが、シーズンを過ぎても同じように鼻が詰まっていたので、鼻炎かなにかかなと市販の点鼻薬を使い過ごしていました。
少しすれば治ってくるだろうと思っていましたが、1年が過ぎたころからだんだん詰まり感はひどくなり、鼻水はかみ切れず、のどに何かへばりついているような感じがしてきました。
頭が重たい感じがして、息もなんとなくしにくくなり、このころから匂いに鈍感になってきていました。
流石におかしいと思い病院へ行くと、「副鼻腔炎からのちくのう症」と診断されました。
病院では膿を吸引してもらい、点鼻薬と抗生物質を処方されました。
それだけでもすごく楽になったので、治ったかなと思いましたが、少し経つとまただんだんとつまり感と息苦しさを感じるようになりました。鼻でうまく呼吸できない感じもあります。
毎日のように薬を使うような生活になり、通院も頻度を増していきました。
それから半年ぐらいで、薬の効果が弱くなってきました。
違う薬に変えてもらっても、効果は変わらず、症状はどんどんひどくなってきました。
今まで感じたことがなかった頭痛や味が分からないといった症状まで出てき始め、これはいよいよ数十万すると言われた手術しかないかなと考え始めていた時でした。
夫が職場の上司からまえだ鍼灸院のことを聞いてきて、一度試してみたらと連れてきてくれました。
治療方法
1.カウンセリング・検査
2.脈診、舌診、腹診で体の状態の把握・症状と照らし合わせる。
3.ハリの説明を治療前に行う
4.上向きで手足に数本ハリを打つ
5.抜いてうつ伏せになり、首と背中に数本ハリを打つ
当院での治療後の患者様の感想
鍼は初めてだったので怖かったですが、最初に不安に思っていることはきちんと説明をしてくれたので、安心することが出来ました。
痛みはほとんどなく、いつの間にか終わっていた感じです。
最初の治療で詰まっていた鼻が通ったのが分かり、薬を使わずにこんなにすぐに効果が出るなんてと、感動しました。
喉のスッキリしない感じも楽になりましたが、治療後2日ほどでまた症状が出始めてきました。
2回目の治療後は効果が4日も続き、改善している実感がありました。
頭の重たい感じもかなりスッキリしました。
その後も週に1回のペースで通い、6回目の治療でもうほとんど症状が出なくなりました。
調子の悪い日もありますが、以前のような辛さは全くありません。
なんとなく体の調子もよくなり、朝の目覚めもスッキリしています。
今でも体調管理も含めて月に1~2回で通っています。