腹痛・下痢症状 【大阪府堺市 男性 31歳】
お悩みの症状
学生時代から緊張したり、脂っこいものやお酒を飲みすぎたりすると、すぐにお腹が痛くなり下痢をしていました。
社会人になってからもその症状は変わらず、むしろだんだん悪化している状態でした。
病院や漢方薬局へも行きましたが、症状の改善は見られず、我慢して過ごしていくしかないのかなと思い始めていたところ、会社の上司から鍼灸治療を勧められ、こちらに伺いました。
治療方法
1.カウンセリング・検査
2.脈診、舌診、腹診で体の状態の把握・症状と照らし合わせる。
3.ハリの説明を治療前に行う
4.上向きで手足に数本ハリを打つ
5.抜いてうつ伏せになり、背中に数本ハリを打つ
当院での治療後の患者様の感想
来院された時の症状としては、腹痛、下痢で時間帯は特に決まっておらず、突然起こる様な状態でした。
下痢になりそうな感じがしてきて、トイレに行けそうにない時は、すぐに下痢止めを服用してなんとかしのいでいたそうです。
症状が改善しないこと、原因がわからないこと、薬を飲み続けていること等不安になっているようでした。
体の状態を把握させていただくと、はっきり東洋医学での原因がわかったので、必ず効果が出ると思いました。
まずは一週間に一回の治療ペースで始めることにしました。
初回の治療後は、2日間は下痢が治まったそうです。
2回目の治療後は、なんとなく夜がよく眠れるようになり、腹痛が起きても、以前より痛みが和らいだ感じになってきたとのことでした。
そのままのペースで治療を続け、4回目の治療後、腹痛は起こらなくなり、下痢も起こらなくなったそうです。
まだ普段は軟便傾向だったため、治療のペースを2週間に1回にして続けてもらいました。
その軟便も、6回目の治療後にはすっかり良くなったので、いったん下痢の治療は終わることにしました。
体調管理として通いたいとおっしゃってくださったので、今でも1月に1回のペースで来院されていて、それからは症状の再発はしていません。
西洋医学では原因不明の症状でも、東洋医学でははっきり原因がわかることがたくさんあります。
治療もその人その人にあわせた刺激量やペースで続けて頂けるので、お悩みがあれば一度ご来院下さい。