前立腺肥大による腰痛・足裏の痺れ【奈良県奈良市 55歳 男性 T様】
お悩みの症状
数か月前から車の運転時など、長時間座っていると腰と足に痛みが出てくる。
夜中寝ていたり、歩いていたりしても痛みはなく、座っている時だけだが痛みは強烈でたまらない。
最初は昔になったヘルニアが再発したものだと思い、整形外科で牽引やブロック注射をしてもらうもあまり効果が得られなかった。
だんだん足の裏の感覚が悪くなってきており、このままでは悪くなる一方だと思ったので知り合いの紹介でまえだ鍼灸院へ来院した。
治療方法
1.カウンセリング
2.脈診・舌診・腹診をして、筋肉や関節の硬さを確認。症状と照らしあわせる
3.鍼の説明を治療前に行う
4.上向きで寝てもらい手足のツボに数本鍼を打つ
5.抜いて次にうつ伏せになり腰周りと足に数本鍼を打つ
当院での治療後の患者様の感想
初回はまず腰椎ヘルニアに対しての治療をしてもらい、その時は痛みがかなりマシになりました。
しかし翌日にはまた痛みが再発してしまいました。
後日そのことを先生に伝えると、腰椎ヘルニア以外に原因があるかもしれない、もしかして前立腺や膀胱の異常がないですかと言われ、少し前に前立腺マーカーで数値に異常が出ており、前立腺肥大の可能性があることを思い出しました。
先生はそれと仙腸関節炎が痛みを引き起こしているかもしれないと、その後は前立腺肥大と仙腸関節炎の治療もしてくれました。
その治療を開始してから3回目に明らかに腰が楽になりました。
長時間の運転で座っていても腰の痛みが気にならなくなっていたのです。
足裏の感覚だけはまだ鈍い感じが残っていましたが、それでも以前よりかなりマシになっており、治るのも時間の問題だろうなという感覚でした。
さらにそこから2回治療後にはその鈍い感覚も元に戻り、完全に元通りになることが出来ました。
痛みの原因を様々な角度から素早く判断してくれたおかげです!
こんな治療院は初めてだったので驚きました。
痛みは楽になったので、これからは前立腺肥大の治療を続けて行きたいと思っています。