ウイルス性の顔面神経麻痺が鍼灸治療で改善しました。【大阪市 40代 男性 】
お悩みの症状
1か月ほど前に舌のひりつきがきつく、その2日後に右顔面神経麻痺を発症。
20日間病院で治療をするも改善せず、半月後に手術予定だが、それまでに少しでも良くしたいと思い来院。
来院当時、右瞼が閉じずドライアイがあり、右の口角も下がっている。右側の味覚がなく、大きい声を出すとき右耳の反応が悪く、時々痛む状態。右頬の体温も感じない。
治療方法
1.カウンセリング・検査
2.脈診、舌診、腹診で体の状態の把握・症状と照らし合わせる。
3.ハリの説明を治療前に行う
4.上向きで手足と頭に数本ハリを打つ
5.抜いてうつ伏せになり、背中にハリを打つ
当院での治療後の患者様の感想
鍼はしたことがあったので、治療が始まってすぐに顔に鍼を刺すと思っていました。ですがまえだ鍼灸院さんでは問診が終わったあと脈や舌をみてから治療が始まりました。病院ではウイルスが原因としか言われませんでしたが、まえだ鍼灸院さんでは、体の中の内臓の状態が顔面神経麻痺と深くかかわるみたいで、その体の状態をみるために脈や舌をみるみたいです。診察方法にも驚いたのですが、もっと驚いたのが1回目の治療で翌日目を閉じる力がついたことです!病院では全くかわらなかったので、こんなに早く変化が出ると思いませんでした。
来た分だけ早く良くなるとのことだったので、できるだけつめて行きました。すると、日によっては緩んでいる感じがする時もありましたが、治療するごとに目や口に力が入るようになり、鼻の位置も右よりでしたが徐々に戻ってきました。手術前には口角も以前より上がり、目も潤うようになってました。大きな声を出すと耳に抜ける感覚もありました。
手術をしたものの、少し頬が上がったようには思うがそこまでの変化はなく、ドライアイで目の痛みも戻ってしまいました。手術の傷跡の影響で耳と唇の痺れが少しあり、喉の渇きもありましたが、治療を再開すると少しずつなくなっていきました。顔に力が入りづらい時も初めはありましたが、今では目の開閉が出来るようになり、会う人にも目の開きが良くなったと言われます。口のしまりもだいぶ良くなりました。以前はテープで頬を上げていましたが、それも必要なくなってます。あともう少し!頑張りたいと思います!