バセドウ氏病、高齢での不妊・不育症の治療 【大阪市 40代 女性】
お悩みの症状
私は、4.5年ほど前から不妊治療をしていて、体外受精もしていましたが3分の2で着床はするものの、内膜が厚くなりにくく受精卵が育たない状態でした。それからはしばらく休憩することにし、1ヶ月ほど前から再び再開しました。
治療方法
1.カウンセリング・検査
2.脈診、舌診、腹診で体の状態の把握・症状と照らし合わせる。
3.ハリの説明を治療前に行う
4.上向きで手足と頭に数本ハリを打つ
5.抜いてうつ伏せになり、背中にハリを打つ
当院での治療後の患者様の感想
来院当初、初めての場所+過去に1回だけ鍼をうけたことはあったものの久々の鍼ということもあって凄く緊張したのを覚えています。
ですが、実際に治療がはじまると、院長先生がきさくなかたで話しやすく、鍼も大体が入ったのもわからないくらいだったので、すぐに緊張もやわらぎました。
人の体は一日一日違い、また生理中やタイミングをとる前や後などで治療の仕方がかわり、その時の体の状態にあったやり方があるみたいで、不妊治療はもちろんですが、その時の症状に合わせて鼻水や頭痛の治療も一緒にしてくださいました。
治療をしていく中で、1回目の移植。結果は陰性でした。薬を使いながらすすめていくことになりました。体の状態を整えてもらいながら数か月後2回目の移植。今回は内膜の厚さ、卵共に良好だったのですが陰性でした。落ち込んでいるのもつかの間、さらにショックなことがおこりました。病院でバセドウ病との診断を受けたのです。やむを得ず不妊治療は一旦やめにし、バセドウ病の治療をまずしていくことになりました。先生に励まされながら3か月間しっかりと鍼治療をしていただくと甲状腺の数値は正常に戻り、医者にもこれから悪くなることはないだろうとのことで不妊治療を再開させました。
それからはバセドウ病も再発することもなく体の不調もあまりなくなっていきましたが、内膜が薄く移植できない状態が数回と続きました。不妊治療を再開してから数か月がたち今回も移植できず、タイミングとりました。そうすると、4週目でなんと陽性反応がでました!!あまりに突然だったので半信半疑ながらも本当に嬉しかったです。流産の可能性もあるので気は抜けまっせんが、脈拍も確認でき順調に育ってきてくれているのでとりあえずは一安心です。
時間もかかりましたし、途中遠回りもしましたが、院長先生の言葉に何度も助けてもらいながら諦めずに続けてきて本当に良かったです。ありがとうございました。