五十肩による右肩の痛み【東大阪市 50代 女性】
お悩みの症状
元々肩こりはありましたが、普段の生活に支障はなかったので、
自分でストレッチをしたりしてごまかしながら過ごしていました。
しかし、去年の夏前頃から、朝に肩の痛みで目が覚めて以来、
左の肩が動きにくくなり、腕をあげようとすると痛みが出る状態になりました。
最初は、肩こりのせいかな?と思い、マッサージへ通ったりしましたが、
その時少し楽になる程度で、すぐ戻っていました。
症状は次第に悪化し、痛みが強くなり、洗濯を干したりするのも一苦労。
しまいには、夜中にズキズキうずくような痛みで目が覚める状態に。
自分で調べてみると、「五十肩」と全く同じ症状だったので、
すぐに病院へ行きました。
レントゲンなども異常はなかったのですが、
お医者さんからも「五十肩ですね。」 とだけ言われ、
簡単な体操と、痛み止めの湿布だけを処方されるだけでした。
体操を教わったものの、まず痛みがあるせいでできませんでした。
痛み止めの湿布も貼っても大して変わらず、
肩に注射をしたりもしましたが、 すでに手遅れといった感じで、
ほとんど痛みが変わりません。
もっと早めに治療をすれば・・・という思いと裏腹に、
痛みは少しずつ強くなってきていました。
どうにかならないかと思い、色々と調べて、
まえだ鍼灸院のホームページを見つけ、受診することにしました。
治療方法
1.カウンセリング・検査
2.脈診、舌診、腹診で体の状態の把握・症状と照らし合わせる。
3.ハリの説明を治療前に行う
4.上向きで手足と頭に数本ハリを打つ
5.抜いてうつ伏せになり、背中にハリを打つ
当院での治療後の患者様の感想
鍼灸治療は昔から何度かしたことはありました。
肩の痛みなので、肩だけにすると思っていたら、
足や背中など、肩以外のところにも数か所鍼をしました。
先生曰く、痛い場所だけにする治療だと、マッサージとかとあまり変わらない。
とのことで、少しでも治りを早くするためには、体の治癒力も高めながらするのが、
一番早く楽になる。とのことでした。
初回の治療後は、正直あまり変化がありませんでした。
ただ、最初はまず、強くなっている痛みをこれ以上悪化させないよう抑えることが大事と言われたので、
何度か通ってみて様子を見てみることにしました。
週に1回のペースで数回続けていくうちに、
痛みが悪化することは無くなっていました。
夜中のズキズキうずく痛みも感じなくなっており、
ぐっすり眠れるようになりました。
まだ動かすのは痛かったので、さらに治療を継続させていくうちに、
次第に元通りに動かせるようになっていき、4ヶ月が経った今では、
今では肩こりが多少あるものの、痛みが出ることは無くなりました!
通院する前に五十肩について調べていると、
治療をしないで放置していると肩がほとんど動かない状態にもなる。
と書いてあったし、薬や注射も効かなくなっていたので、
今こうやって普通に生活できるようになって本当によかったです!