ぎっくり腰【大阪市 40代 男性】
お悩みの症状
3日前にぎっくり腰になり、翌日に他の治療院へ行き鍼治療を受けたが、
少し痛みが軽減した程度。
歩くのもままならない状態で、
なんとかならないかと別の治療院を探していた所、
まえだ鍼灸院を見つけ来院されました。
治療方法
1.カウンセリング・検査
2.脈診、舌診、腹診で体の状態の把握・症状と照らし合わせる。
3.ハリの説明を治療前に行う
4.上向きで手足と頭に数本ハリを打つ
5.抜いてうつ伏せになり、背中にハリを打つ
当院での治療後の患者様の感想
当初は、スタッフの肩に捕まらないと歩けないほど、痛みがきつくて座るのもやっとの状態。
問診表も必要最低限の記入だけお願いして、すぐに治療を開始しました。
当院では、今までの症例から、ここまでの急性期の場合は、
痛い場所へ直接鍼をしてもあまり効果が無いことが多いことがわかっているため、
まずは頭にある腰のツボへ刺激をします。
すると、来院時よりも痛みが軽減し、うつ伏せになることができました。
そこから腰への治療を行い、しばらく置鍼をして休んでもらいました。
その後腰を動かしてもらうと、痛い場所が絞られていたため、
そこへ鍼をして、その後腰のテーピングを施し治療を終えました。
帰りの時は、来院時にしていた腰のサポーターをしなくても、
自力で歩ける状態になっていました。
その後数回の治療を詰めて行い、
日常生活で問題ない状態にまで回復したため、治療を終えました。
ぎっくり腰は、疲労や過度の負担、
また、今の時期ではエアコンや冷たいものの摂取により身体が知らない間に冷え、
血行不良を起こして筋肉をはじめとした腰を支える組織が硬くなり、
朝起き上がる時、顔を洗う時、階段を昇り降りする時など、
本当に些細な動きをするだけでもその組織が損傷することが原因で起こるため、
動けないほどの激痛になります。
筋肉痛などとは違い、組織の損傷があるため、
ちゃんと治療せず放置していると何度も繰り返しなることが多いです。
痛めてからなるべく早い段階で治療を行い、
繰り返しならない状態まで治療をしっかりすることが大切です。